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2022.09.23

ウォールナット材の特徴とは

チーク、マホガニーと並び「世界三大銘木」と呼ばれるウォールナット。クルミ科の植物で「ブラックウォールナット」、「アメリカンウォールナット」などがテーブルや椅子など、家具の材料としてよく使われます。微かに紫色を帯びたダークブラウンな色合いが、落ち着いた雰囲気を演出し、高級感や重厚感を醸し出すウォールナットですが、家具の材料としてはどのような特徴があるのでしょうか?

使い込むほどに深まる艶と風合いを味わう

ヨーロッパでは「富の象徴」とも言われ、高級木材だったウォールナット。その特徴のひとつが衝撃に強く、狂いが少ないこと。そのことから、ライフル銃などの銃床にも使われています。

また加工性に優れているのも特徴のひとつ。家具を作る際の技法に、木材を高温で蒸してから、一気に圧力を加えて曲げる「曲げ木」という技法がありますが、粘着性の強いウォールナットはこの曲げ木にも最適。また硬くて割れも少ないので、カットしたり、削ったりした際にも美しい造形を保つことができます。バイオリンやハープ、グランドピアノといった高級楽器にも幅広く使われているのはそのためでしょう。

そして何より、美しい色合い。単なる焦げ茶色ではなく、紫がかった独特の色合いをもちますが、これは内部にあるフェノール酸化酵素という物質が空気に触れることで、紫色を帯びたダークブラウンに変化するもの。適度に油分を含んだ木肌は、使い込むほどに艶が増し、風合いが深まります。

無垢材の経年変化というと、時間の経過とともに色が濃くなったり、日焼けしたりするイメージがありますが、ウォールナットの経年変化は時間とともに色が明るく変化。これは豊富に含まれるタンニンが紫外線の影響を受けて酸化し、明るい茶褐色に変化するものです。

アメリカでは大統領の演説台や最高裁の家具、イタリアではミラノの大聖堂で使用されるなど、世界中で愛され、ラグジュアリーな空間を演出してきたウォールナットの家具。ぜひ、ご自宅にも取り入れてみてはいかがでしょうか。

※ウォールナット材を使ったテーブルはこちら

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