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2024.05.23

 オイル仕上げ(オイル塗装)のテーブルに輪ジミが出来てしまった時の対処法について

オイル仕上げ(オイル塗装)のテーブルはウレタン塗装のように木の表面をポリウレタン樹脂(プラスチック)で覆うことなく、植物性天然オイルを木の表面に染み込ませることで塗装し、木材を保護しています。木の表面を塗膜で覆っていない分、本来の木肌がそのまま残り、自然な手触りや風合いを感じることができるのですが、一方で汚れや水分に対して強いとは言えず、デリケートな面もあります。中でも気になるのは、水で濡れたグラスやコップをテーブルの上に長時間放置してしまった時にできる輪ジミ。ランチョンマットやコースターを使うことである程度予防はできますが、ここでは「つい、うっかり輪ジミを作ってしまった時」の対処法についてご紹介したいと思います。

輪ジミや傷も補修が可能なオイル仕上げ(オイル塗装)のテーブル

まず、ご用意いただいたものは以下の6つ。

①布巾2枚〜3枚(無ければ着古したTシャツ等で代用)

②サンドペーパー(320番〜400番)

③当て木(木片)

④マスク

⑤ゴム手袋

⑥家具用メンテナンスオイル(市販のもの)

次に手順をご紹介します。

①お部屋の窓を開けるなど、風通しの良い場所にテーブルをセットします。

②まずは乾拭き。用意した布巾でテーブル表面のホコリを払います。汚れがある場合は、濡らした布巾を固く絞ってから表面の汚れを落としてみてください。

③次にサンドペーパーを当て木(木片)に巻き付けます。これはサンドペーパーをフラットに保ち、テーブルの表面を均一に磨くためです。サンドペーパーは番手(数字)が小さいほど、目が荒く、番手(数字)が大きくなるほど目が細かくなっています。輪ジミや汚れ、傷の程度によって更に目の荒いものを使用するなど使い分けてください。「目の荒いものから → 目の細かいもの」へ順番に使用していくのが基本です。木目に沿って、まっすぐ同じ力加減で磨いていってください。その際、木粉が飛びますので、マスクをお忘れなく!

④磨き終わって輪ジミが消えたら、オイルを塗っていきます。ゴム手袋をはめて、用意した布巾に家具用メンテナンスオイルを染み込ませ、木目に沿って均一に伸ばしながら塗り込んでいって下さい。ちなみに用意するオイルは、市販の家具用メンテナンスオイル(透明色)であれば、特に問題ありませんが、弊社でご紹介しているテーブルや椅子は主にドイツ、リボス社のビボスオイルやオスモカラーのエキストラクリアーを使用しています。

⑤オイルを塗り終えたら、新しい布巾を使って、表面の余分なオイルをきれいに拭きとり、直射日光を避けて12時間程度乾かします。

⑥最後にオイルのついた布巾は自然発火の恐れがあります。しっかり水につけてから破棄しましょう。

いかがでしょうか?

オイル仕上げ(オイル塗装)の家具は、ウレタン塗装と違い、ご家庭でお手入れやちょっとした補修、メンテナンスが出来るところも特徴のひとつです。みなさん、ご自宅で革靴を磨かれたことはありますよね?難しいと敬遠せず、靴を磨くような感覚でメンテナンスを楽しんでいただければ良いと思います。

長くご愛用いただくにあたり、テーブルにつく輪ジミや傷も、家族の歴史のひとつと捉え、そのまま使い続けていただくのも良いでしょう。ただ、どうしても気になる場合はこのような方法で補修していただければ、輪ジミや細かな傷も目立たなくすることができます。ぜひ、トライしてみて下さい。

※オイル仕上げのテーブルの取り扱い方やお手入れ・メンテナンスについてはこちら

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