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2022.06.6

納品事例「1本の木が枝分かれして伸びていく曲木の椅子」

京都市中京区 Y様邸

チェア「SF16」ウォールナットを納品させていただきました。

椅子専門の工場が10年がかりで開発した高度なデザイン

ちょうど1年前に、建築中の別宅用にと家具をお探しだったY様。弊社のInstagramにアップしていたチェア「SF16」のデザインが目に止まったとのことでお問い合わせをいただきました。特にお急ぎではないとのことでしたので、次回京都に行く予定に合わせて、ご自宅までサンプルをお持ちさせていただくことに…。

ひと目ご覧いただいた瞬間、「想像していた通り…」と大変気に入っていただき、その場でご注文をいただきました。「SF16」は日本6大家具産地のひとつである徳島県で、60年以上の間、椅子を専門に製作してきた工場が10年がかりで開発した「曲木」のデザインチェア。高温で蒸した木材に圧力をかけて湾曲させる「曲木」の工法は、それだけでとても高度な職人技術を必要としますが、この脚は1本の無垢材に切れ目を入れて、途中で2本に分岐させています。それぞれが違った方向へ、別の角度で弧を描いていく姿は、まるで木が枝分かれして伸びていくのを見ているよう。また背もたれにつながる曲線は絶妙なクッション性へとつながり、座った時の身体を支えてくれます。

ウォールナットで統一された家具たちが並ぶご新居に加えていただいたチェア「SF16」。別宅で過ごす、ご家族やご友人との団欒が、素敵な時間になりますように…。

※商品情報

チェア「SF16」/素材:ウォールナット/張地:AN-OR、MB-63、MB-52/仕上げ:オイル仕上げ

※ダイニングチェア「SF16」の納品事例はこちら

※納品事例はこちらでもご覧いただけます。

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