納品事例「使い込むほどに艶が増すウォールナットの椅子」

2年半前にダイニングチェア「SF6」ウォールナットをお求めいただいたN様。今回は追加でチェア「SF17」と「SF25」をいずれも同じウォールナットでご注文いただきました。

ご夫婦おふたり暮らしのN様。前回はご自宅でお使いのダイニングテーブルに合わせてご注文いただいたチェア「SF6」をお届けし、大変気に入っていただきました。ですが今回は同じウォールナット材を使いながらも、デザインの違う2脚を追加。

ひとつは日本6大家具産地のひとつ、徳島県の椅子専門工場が高度な曲げ木の技術を駆使して仕立てたチェア「SF17」。1本の無垢材に切り込みを入れて分岐させ、違う角度で別方向に曲げることで、一方は背もたれに、もう片方はアームへと繋がっていくデザインが特徴。「BRANCH」と言う名の通り、樹木が枝分かれして伸びているかのような曲線が印象的な一脚です。

チェア「SF25」の方はシンプルなデザインで木の風合いを存分に味わえる一脚。無垢材を使いながらも重苦しくなくスッキリ見えるのは、脚の厚みを極力抑え、細く仕上げているから。それでいて負荷がかかるジョイント部分には手間を惜しまず木組みの技術を使って強度を高めています。