直線のみで構成されたベーシックなデザインが、木の魅力を最大限に引き出すダイニングテーブル。シンプルだからこそ、選んだ木の種類によって大きく印象を変えます。ひとつとして同じものはない木目や風合いも、無垢材ならではの特別感に。写真はウイスキーの樽用材としても有名なホワイトオークを使用(現在ホワイトオークでの提供は停止中)。ウォールナット、ブラックチェリー、レッドオークの三種からセレクトしていただけます。
無垢材のテーブルというと素朴でナチュラルなイメージになりがちですが、幕板が少し奥にあることでフォルムに陰影が生まれ、落ち着いた大人の印象に。エッジはすべて面取りされていますが、ラインのシャープさを損なわないよう繊細な手作業で微調整しています。無垢材のオイル仕上げということで、天板の裏側にはしっかりと反り止めを取り付け。全面に幕板が付けられているので構造上も強固です。
製作しているのは、福岡県朝倉市にある創業50年の家具工場。北欧家具を思わせる椅子を中心に、無垢材の美しい家具を生み出しています。大量生産ではなく、一点一点丁寧につくられる世界にひとつのテーブルで、食卓を囲む特別な時間を日常に。