• 寸法図

  • MO513(本革)

  • MO536(本革)

  • MO573(本革)

  • MO583(本革)

007002

SF21

¥103,400(税込)
  • サイズ
    W420×D455×H710(SH420)
  • 素材
    ウォールナット
  • 重量
    約2kg
  • 納期
    約2〜3ヶ月
  • 仕上げ
    オイル仕上げ
  • 色/張地
数量

※こちらの商品は職人による受注生産のため、ご注文いただいた時期によって納期が変わってきます。詳しい納期については、ご注文後にメールにてお知らせいたします。

※送料は商品代金、お買い上げ点数に関わらず、一回のご注文につき一律4,950円(税込)を頂戴します。ただし、北海道、沖縄、離島など配送エリア及び設置箇所によっては、別途追加料金が発生する場合がございます。

※張り地及びサイズについてはサイトでご紹介しているもの以外にも対応可能です。張り地サンプル及び板見本の貸し出しも可能ですので、詳しくはお問い合せください。

※受注生産のためご注文後のキャンセルはできません。キャンセル規定

SF22の肘無しタイプ。極限まで軽やかで、繊細なフォルム。それでいて堅牢で安定感のある座り心地。無垢の家具に対するイメージを良い意味で覆す椅子です。一般的な椅子が軽いものでも4~5kg程度であるのに対して、その重量はわずか2kg強。指1本で持ち上げられるほどの圧倒的な軽さながら、高い強度を実現できた理由は「ホゾ組み」にありました。

製作しているのは兵庫県南西部、岡山との県境に位置する小さな町の工房。職人の手による精緻なホゾ組みの技術を駆使した椅子づくりを、デザインから仕上げまで一貫して行っています。

「ホゾ組み」は木材同士をつなぐ継手のひとつで、一方の木材の端に凸状のホゾを、別の木材にホゾを挿し込む穴を加工してふたつを継ぎ合わせる伝統的な組木の技です。椅子の場合は背もたれの笠木と後脚をつなぐ部分、座枠と各脚をつなぐ部分など、大きな負荷がかかる場所に使われます。非常に手間のかかるやり方のため、大量生産の家具ではまず採用されることがありません。しかし、この目には見えない「ホゾ」の精度こそが、細く軽い椅子に強度をもたせるための重要なカギ。緩すぎず、きつすぎず、0.01mm単位の精緻な調整による「ホゾとホゾ穴の絶妙な関係性」が、一度組んだら外れることのない堅牢性を生み出します。それはコンピュータ制御の機械では成し得ない、職人の手と目だけが頼りの仕事です。
釘やねじなどの金具を一切使わず、木だけで組み上げられた一脚の椅子。職人の知恵と技が惜しみなく込められた贅沢な逸品が、家で過ごす時間を豊かに彩ります。

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※写真の張地は本革/MO513(選ぶ張地によって価格は変わります)

※座面は特注でペーパーコード(ナチュラル/ブラック)にも変更できます

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