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2021.06.8

ホワイトオーク材の特徴とは

英国では「KING OF FOREST」とも呼ばれ、家具に使われる樹種の中でも最高級として知られるホワイトオーク。耐久性と耐水性に優れ、腐食に強いことから、家具以外にもフローリングや船材、ウイスキーやワイン樽の材料としても使われてきました。特に16世紀~17世紀にかけてはオークの時代と言われており、エリザベス様式のアンティーク家具にホワイトオークで造られたものが多いのはそのためです。日本のナラ材や北米産のレッドオークは同じブナ科の近縁種。秋には「どんぐり」が生る木といえば親しみやすいのではないでしょうか。

キズに強く、水分が浸透しにくい

毎日使う食卓は、家で使う家具の中でも傷や汚れが付きがちなもの。思わず食べ物や飲み物をこぼしてしまって…なんてことも。重くて硬いホワイトオークはキズに強く、また耐水性があり水分が浸透しにくいので、ダイニング家具としての素養をたくさん兼ね備えていると言えます。

色が白く、木目が美しいのも特徴のひとつ。板目にカットした際には力強く、柾目にカットした際には真っ直ぐで美しい木目を楽しめます。また時折、柾目を横切るように虎の縞模様のような杢目が現れます。これは「虎斑(トラフ)」や「銀杢(シルバーグレイン)」と呼ばれ、希少価値が高いとされています。

無垢材ならではの経年変化は、ブラックチェリーやウォールナットほどではありませんが、時間の経過とともに色が濃くなり深みが増していきます。

このように「森の王様」として、古くから親しまれてきたホワイトオーク。世代を超えて受け継がれた家具が、将来のアンティークになる日が来るかも知れません。

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