2021.09.19
納品事例「広めの座面でゆったりとくつろぐことができるダイニングチェア」
三重県亀山市 A様邸
ダイニングテーブル「SF12」ホワイトオーク、ダイニングチェア「SF9」ホワイトオークを納品させていただきました。
背もたれは無垢板の大きなブロックを削り出し
ご新居用にダイニングテーブルとダイニングチェアをお探しだったA様。生地見本と板見本をご覧になりたいとのことでお問い合わせをいただきました。当初ご検討いただいていたのはダイニングテーブル「SF12」とダイニングチェア「SF7」および「SF9」。樹種はウォールナットかホワイトオークで悩まれているとのことで、板見本と生地見本を貸し出しさせていただきました。
ちなみにチェア「SF7」と「SF9」は同じ工場で製造するデザイン違いですが、見た目の違い以上に構造的な違いもあります。
まず、デザインの違いにも繋がる部分ですが、背もたれの曲線。「SF7」の背もたれは「曲げ木」の工法によって、無垢の板を高温で蒸し上げた後、圧力を加えて曲げることで曲線を生み出しています。一方、「SF9」の背もたれは無垢板を何層か重ねた大きな木材のブロックを曲線状に削り出して作っています。
座面の構造にも違いが…。まず「SF7」の座面は板座にウレタンと綿でクッション性を高めています。一方、「SF9」の場合はそれに加え、ソファなどにも使用するエラスベルトと呼ばれる布型のバネを内蔵。よりゆったりとした座り心地を実現すべく、座面もより広くとっています。
それぞれの違いを踏まえた上で、今回はダイニングチェア「SF9」、ダイニングテーブル「SF12」をいずれもホワイトオーク材にてお求めいただきました。
ちょうど、ご検討いただいている時期はウッドショックの真っ只中で、ホワイトオーク材の供給が不安定な時期でしたが、工場に残っていた材料で無事に納品させていただきことができました。
今はホワイトオーク材も安定的に供給再開しております。ぜひ、ご検討ください。
※商品情報
ダイニングテーブル「SF12」/素材:ホワイトオーク/サイズ:W1400*D800*H720/仕上げ:ウレタン塗装
ダイニングチェア「SF9」/素材:ホワイトオーク/張地:L-2933/仕上げ:オイル仕上げ
※ダイニングテーブル「SF12」の納品事例はこちら
※ダイニングチェア「SF9」の納品事例はこちら
※納品事例はこちらでもご覧いただけます。