納品事例「漆喰壁にリフォームされたお部屋に映えるレッドオークのダイニングセット」

大丸東京店のショールーミングで椅子をご覧いただいたD様。リフォームされる息子さんご夫婦のお住まいにプレゼントされるダイニングセットを1年がかりでお探しとのこと。「やっと好みのテーブルとチェアに出会えた」と、ダイニングテーブル「SF5」、ダイニングチェア「SF6」をどちらもレッドオークにてご注文いただきました。

テーブル「SF5」については、現在ホワイトオークでの生産を停止しており、オーク材についてはレッドオークにてご提供しています。昨年のウッドショックに加え、円安及び世界情勢の影響もあり、ホワイトオーク材の供給が不安定になっていることが要因です。

ホワイトオークとレッドオークの違いについては、こちらでもご紹介していますが、どちらもブナ科コナラ属の落葉性広葉樹で、植物学上の分類はほぼ同じ。ですので、パッと見はほとんど同じに見えるのですが、あえて違いを言うとすると、ホワイトオークはやや黄味がかっているのに対して、レッドオークはやや赤味がかっており、木目もやや力強さを感じるというところでしょうか。ただし、天然木ですので個体差の違いの方が大きいため、総称して「オーク材」として流通していることも多いです。

今回、テーブルのサイズについては既成のサイズではなく、幅1900mm×奥行き950mmという特注サイズで承り、テーブルも椅子もどちらもレッドオーク材にて製作し、納品させていただきました。