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2022.10.31

納品事例「高さ68センチのダイニングテーブルに合わせて、脚を4センチカット」

東京都狛江市 I様邸

チェア「SF6」ブラックチェリー、チェア「SF7」ブラックチェリーを特注にて高さ調整し、納品させていただきました。

食卓の最適な「差尺」は27センチ〜30センチが標準

ご新居用の椅子をお探しだったI様。座面の生地見本の貸し出しについてお問い合わせをいただきました。生地と樹種の他に、もうひとつお悩みのポイントだったのが椅子の高さ。I様宅のダイニングテーブルの高さは68センチ。日本のダイニングテーブルの高さは68センチ〜72センチ程度のものが多いのですが、体格の変化もあり、以前に比べると全体的に高くなってきている印象です。弊社のテーブル「SF5」「SF12」も天板の高さはいずれも72センチ。ではテーブルの高さに対して、最適な椅子の高さというのはどう考えれば良いのでしょう。

テーブルの天板の高さから、椅子の座面の高さ(シートハイ)を引いた長さのことを「差尺」と言います。最適な差尺というのは、もちろん人ぞれぞれ体型に応じて違うのですが、一般的には食卓であれば27センチ〜30センチが標準と言われます。(テーブルと椅子の最適な高さのバランスについてはこちら

チェア「SF6」「SF7」の座面の高さ(シートハイ)は44センチですので、天板高68センチのテーブルに合わすにはやや高めということもあり、脚を4センチづつカットし、高さを調整した上で納品させていただきました。

お選びいただいた樹種はブラックチェリー。写真にある通り、当初はナチュラルに近い色合いが、経年変化で飴色に色艶が増していくのが最大の特徴です。

これから始まる新居でのご家族の時間と同様に、深まるブラックチェリーの経年変化も楽しみです。

経年変化で色艶が増した
チェア「SF6」ブラックチェリー

※商品情報

ダイニングチェア「SF6」/素材:ブラックチェリー/張地:アネルカベージュ/仕上げ:オイル仕上げ

ダイニングチェア「SF7」/素材:ブラックチェリー/張地:アネルカベージュ/仕上げ:オイル仕上げ

※ダイニングチェア「SF6」の納品事例はこちら

※ダイニングチェア「SF7」の納品事例はこちら

※納品事例はこちらでもご覧いただけます。

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