2024.05.11
納品事例「滑らかできめ細かい木肌が特徴の桜のテーブル」
東京都練馬区 N様邸
ダイニングテーブル「SF12」桜、ダイニングチェア「SF7」ホワイトオークを納品させていただきました。
亡くなった先代が仕入れた希少な北海道産の桜材
弊社のInstagramをご覧いただき、ご新居用にダイニングテーブルとチェアをお探しだったN様。桜という素材に馴染みがなく、桜とオークを比較してみたいとのことでお問い合わせをいただきました。板見本をお送りしてご覧いただいた結果、ダイニングテーブル「SF12」桜にチェア「SF7」オークを組み合わせてお求めいただきました。
「SF12」は無垢材の天板に床に向かって細く伸びた脚が特徴的なダイニングテーブルですが、素材は桜、ウォールナット、オークから選んでいただけます。
なかでも桜材は北海道産の希少なもので、製造する工場の亡くなった先代社長が30~40年前に仕入れたもの。家具の材料としては、北米産のブラックチェリーをよく目にしますが、チェリー材と桜材は植物学上同じ分類に属するものの、厳密には別の樹種になります。桜はやさしく滑らかで、きめ細かい木肌が特徴。また木材の芯に近いほど赤みが強く、表皮に近い外側の方は白っぽいため、木目にグラデーションが入るのも桜材ならではです。
先代の時代は工業製品のように家具の見た目には均一性が重視され、個性的な木目の桜は敬遠されがちでした。時と共に使い手の価値観も変化し、陽の目を見ることも多くなった桜材。天然素材ならではの世界にふたつとない木目との出会いを愉しんでいただければ幸いです。
※商品情報
ダイニングテーブル「SF12」／サイズ：W1400＊D800＊H720／素材：桜／仕上げ：ウレタン塗装
ダイニングチェア「SF7」／素材：ホワイトオーク／張地：アメリ シルバーグレー／仕上げ：オイル仕上げ
ダイニングチェア「SF7」／素材：ホワイトオーク／張地：アメリ シルバーグレー／仕上げ：オイル仕上げ／特注：脚カット20mm
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※ダイニングテーブル「SF12」の納品事例はこちら
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