背もたれのクッションを移動させれば、座面の上でごろんと寝転んだり胡坐をかいたり、十分に寛げる奥行です。脚もとの高さは床から約15センチ。お掃除ロボットが無理なく進入できる高さに設定しています。
圧迫感のないコンパクトなデザインが魅力ですが、注目してほしいのはその耐久性と座り心地。製作しているのは、「永く使えるソファ」にこだわり、50年以上高品質なソファを生み出している広島の専門工場です。
耐久性を追求し、構造躯体となるフレームにねばりの強いブナの無垢材を使用。下地に張るバネには、炭素が多くヘタりにくい国産鋼線を使い、さらにバネ同士を鋼線でつないで加重を分散させています。その耐久性は、30年使用したソファでも交換の必要がないというから驚き。さらに、座り心地を大きく左右するのがウレタンです。通常25kg以上が標準といわれるところを、30kg~70kgの高密度なウレタンを採用。硬さの異なるウレタンを張り合わせることで、気持ちのいい掛け心地が生まれるのです。